レン耐NEWS
Let'sレン耐東日本第5戦・HSR九州4時間耐久レース
2024年9月2日
<開催概要>
大会名:Let’sレン耐HSR九州ドリームコース 4時間耐久
開催場所:熊本県 HSR九州ドリームコース
開催日:2024年8月4日
天気:晴れ
気温:36℃
開催クラス:
グロム4 8チーム
グロム5 7チーム
合計 15チーム
総勢 59名
西日本シリーズ第4戦は熊本県のHSR九州ドリームコース。九州地方も連日猛暑日となっているが、この日もかなり暑くなる予報。
ピットので準備段階で既に汗を流す参加者達であるが、今回特にヤングライダーも多くテンション高め!
『人生初レース』な参加者も20名もいた。
レースはグロム5クラスのチームYK96R!が優勝を飾った。
グロム4クラス優勝は272周で#23 ウサギとカメが優勝した。
<レポート>
ブリーフィング(ルール説明)、初心者講習、集合写真撮影を経て、10時5分にル・マン式にて決勝スタート!
ホールショットを獲得したのは#1 チームYK96R!
今大会からサクセンスハンデが適用される。これは「2024年優勝チームは今大会の最高ピット回数とし、ペリア後にピット回数の半分を消化しなければならない。2勝以上しているチームは、上記に加えペリア後に+3回ピットを消化しなければならない」という内容。
ホールショットを獲得したチームYK96Rは、正に2勝以上チームになるので、どのような作戦で4時間を戦うのか見ものだ。
1時間経過時点での総合トップは#666 TEAM FACTOR(八十島健太・富田一宇・坂本一馬)、以下#26 四元RT(樋口秀和・四元蓮・樋口陽斗)、#100 コークハイ(中尾吾一・日和田正勝・山川哲生・坂梨裕史) 、#22 おやじレン隊 Team B(吉野智洋・平塚努・守田亮二・吉川豊史)、#1 チームYK96R(京田龍二・川村光平・濱崎優介)、#23 ウサギとカメ(池野常明・青木涼太・谷口俊史・大田拓郎・松尾竜也) #25 ウサギとカメ2(松本悠太・行弘貴志・平野貴大・内野永遠) 、#5 SEKAINOGOSHI1(紺屋本拓弥・羽坂爽・東野航大・大崎逸貴・天本翔二)とつづく。
正午が近くなると更に気温は上昇し、路面からの照り返しで過酷なレースとなってきた。
しかし今大会ではクールダウン用の簡易プールも用意しており、ライダー交代を終えた選手がプールで火照った体を冷ましていた。
2時間経過時点でのトップは#26 四元RT、以下#666 TEAM FACTOR、#23 ウサギとカメ、#100 コークハイ、#22 おやじレン隊 Team B、#24 直入のおっさん(山本直己・山本博子・中垣マサ代・佐藤勝己) 、#2 平岩のオッサン(時吉雅幸・児玉淳・児玉和高・児玉貴典)となっているが、2時間経過リザルトを元に、最高で17周が加算され順位は大きく変動した!
そして3時間経過。トップを快走するのは#1 チームYK96R!このままチェッカーを目指したいが、前記したように他のチームよりも多くのピット回数をこなさなければならない。総合2番手の#2 平岩のオッサンは3周回差で迫っている。
この時点でのグロム4トップは#23 ウサギとカメで205周回、2番手の#26 四元RTは201周回だ。
そして4時間が経過し、トップでチェッカーを受けたのは276周でグロム5クラスのチームYK96R!難しいピット回数ハンデを乗り越えて嬉しい優勝だ。1回の転倒で優勝は逃した事だろう。グロム5クラス2位は273周で#5 SEKAINOGOSHI1、3位は272周で#4 ぶどうやきにく(神之田拓人・片山宏和・濵嶋光陽・河上誠樹) 、4位は270周で#2 平岩のオッサン、5位は251周で#666 TEAM FACTOR、6位は249周で#3 チーム シエロ(江口真崇・江口真視・江口孔・飯田翔悟)、7位は248周で#100 コークハイとなった。
グロム4クラス優勝は272周で#23 ウサギとカメ、2位は270周で#26 四元RT、3位は267周で#22 おやじレン隊 Team B、4位は264周で#25 ウサギとカメ2、5位は263周で#24 直入のおっさん、6位は254周で#21 おやじレン隊 Team A(田中大平・寺田悟・野元貴光・花畠浩)となった。
正式結果は以下のようになります。
グロム5クラス
1位 #1 チームYK96R! 276周
2位 #5 SEKAINOGOSHI1 273周
3位 #4 ぶどうやきにく 272周
グロム4クラス
1位 #23 ウサギとカメ 272周
2位 #26 四元RT 270周
3位 #22 おやじレン隊 Team B 267周
人生初レースクラス
1位 #23 ウサギとカメ
2位 #22 おやじレン隊 Team B
3位 #25 ウサギとカメ2
特別賞は#905 熊工☆ホンダ学園(原宗明・尾崎龍也・村井伶衣・久野祥史・尾崎遼介)が受賞!
受賞理由は「ホンダ学園生徒が帰省時に実家であるバイクショップの常連さんを誘っての参戦!」であったから。