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R−3明智ヒルトップサーキット3/12

2017年3月12日

R−3明智ヒルトップサーキット3/12

<レポート>
今期も合計3回の開催が予定されている明智ヒルトップでのLet'sレン耐。その1回目となる春ラウンドが晴れやかな空の下、開催された。
今回の春ラウンドは昨年の4時間より1時間増えた5時間耐久。早朝は零下まで冷え込んだ寒さも、陽がのぼってスタートを迎えるころには気温もグングンと上昇。25分間のフリー走行の後、決勝レースは10:30にスタートした。

まずはオープニングラップからグロムクラスの#1「ヴィーナス・イタリア」と#2「Team MotorAlley」が後続のエイプクラスを振り切って鎬を削る全開走行。途中#2がトップを奪うと早くも単独走行に持ち込んでいった。
エイプクラスは3〜5台ほどが先頭を争っていたが、やがて#27「SST48+NHKレーシング」が抜け出すことに成功。
30周ほどして総合トップの#2はそのままライダー交代を迎えるが、この後に#1の逆転を許してしまう。
1時間経過時の順位は、グロムクラスの#1が63周で総合でもトップ。#2は59周で総合では4番手につける。エイプクラストップは#27が61周で総合では2番手、以下、60周総合3番手で#23「早朝レーシング」、59周総合5番手で#21「TEAM
ZZY」の順だ。

1時間を経過した頃から、3回目のピットインごとに義務付けられるおなじみ通称「お題」のタイム。
今回のお題には初の試みとして、エイプクラスのチームにはグロムを、グロムクラスのチームにはエイプをと、それぞれ車両を入れ替えた体験走行を導入。
エイプクラスのライダーは初めて乗るグロムにとまどいつつも、その走りをコースで楽しめるまたとない機会に喜んでいた。
しかし、ここで思わぬ戦略変更を余儀なくされるチームも。というのも、体験試乗用のグロムは2台しかないため、ピットインのタイミングによっては試乗中のチームが戻ってくるまで次のチームはピットで待つことになってしまう。
あるチームにはチャンスに、あるチームにはピンチにと、時にこうしたサプライズがあるのもレン耐ならではの光景だ。
さて、レースは2時間を終え、グロムクラスは#1が123周でそのままトップを死守し、追う#2は117周で総合では2番手に返り咲き。
エイプクラスも116周で#27が引き続きトップとなるも、続く#21は同一周回と予断を許さない状態。その1周遅れで#22「ぷしゃーず」がつける。#23は転倒により後退してしまっていた。

レースは折り返しの2時間半を前に、各車に3リットルずつの規定給油を実施。後半戦に突入する。
序盤に目立っていた転倒などもひととおり落ち着き、展開としては大人しいもの。
3時間経過時点では上位陣の順位に大きな変動はなく、唯一、エイプクラス3番手のみ#28「RT悠平会」が#22をかわして浮上してくる。

レースが動き出したのは残り2時間となって間もなくから。
3時間経過時には6周差で先頭の#1を追っていた#2だが、乗車中の女性ライダーが1コーナーでエイプクラスの車両に追突されて痛恨の転倒。幸いにも怪我はなかったが、これで逆転の目は断たれてしまう。
なお、レン耐ルールにより女性ライダーに接触・転倒させてしまったチームは残念ながら失格となってしまった。
さらにエイプクラスのトップ争いは、#27に2回目グロム体験お題の際の体験車待ちタイムロスが発生。それまで同一周回で争っていた#21に先頭を譲ってしまう。さらに#28にも同一周回に捉えられることなる。
4時間を終えてグロムクラストップは#1が244周。エイプクラスは#21=232周、#27=231周、#28=231周の順だ。

そしてレースはいよいよ残り1時間。
総合トップを走り続ける#1。#2はTカーによって戦線復帰を果たすも、周回数では大きく離されてしまっている。グロムクラスは#1の勝利がほぼ盤石状態だ。
しかし、エイプクラスは先に順位を入れ替えた3台が最後の機会を狙って走行を続ける。
そうしたなかで若干リードがある#21が有利。後続の2台はなかなか差を縮めることができない。ラスト5分ともなると、#27と#28の間も差がついていた。

そこから気を吐いたのが#28だ。最後の力を振り絞り#27を追い詰める。
すでに時間は15:30を迎え、#1そして#21がチェッカーフラッグを受けてファイナルラップとなっている。
このファイナルラップで#28はついに#27を逆転。みごとクラス2番手でチェッカーをもぎとった。

さて、前半戦をクラストップでリードしながらも最後に3番手でレースを終えた#27。
しかし、最後の表彰台で彼らを待っていたのは、なんとど真ん中。つまり優勝だ。
実は途中で燃料パイプの不調による1分ほどのピットインを行っており、これに対する救済措置が+1周。この1周が加算されていたのだ。
最後のバトルから続いた思わぬ大逆転劇に表彰式は沸きつつ、あとはおなじみ全参加チームに賞品が行き渡る大抽選会を行って、明智での第1ラウンドは無事終了。
大会プロデューサー青木拓磨と8月に行われる夏ラウンドでの再会を誓い合った。


正式結果は以下のとおりです。

エイプ100クラス
1位 #27  SST48+NHKレーシング 293周
2位 #21  TEAM ZZY       292周
3位 #28  RT悠平会          292周

グロム125クラス
1位 #1   ヴィーナス・イタリア     304周
2位 #2   Team Motor Alley       247周

人生初レース
1位 #25  くるみぽんちRT
2位 #24  安全第一
3位 #29  NS自動車部

特別賞は、結婚式を挙げたばかりの山路亨志さん&麻美さん夫妻に贈られました。