RACE REPORT
2026.3.8 (日)
【西日本シリーズ第1戦】
Let’sレン耐 M.S.L HOBBY
4時間耐久レース

2026年3月8日、鹿児島県・MSLホビーにて、「Let’sレン耐 MSLホビー」が開催された。 前週は春を通り越して初夏を思わせる陽気だったが、今週は打って変わって全国的に気温が下がり、日本海側では雪が降り始めるという寒い一日となった。ここ鹿児島も例外ではなく、朝の最低気温は−2度まで冷え込み、キーンと張りつめた空気の中での朝を迎えました。しかしスタート時刻の10時を迎えるころには、太陽が燦々と降り注ぎ、絶好のレース日和の中、4時間耐久レース10台、計40名のライダーが早春のMSLホビーに挑みました。

集合写真

春の陽気に包まれた筑波サーキット

4時間耐久レース

冷え込みの厳しい朝で始まったが、スタートを過ぎると気温は一気に上昇。風も穏やかで、レースコンディションは終始良好なドライコンディションを保った。今回はモンキークラスに人生初レースとなる女子ライダー2名がエントリーし、新たな挑戦者を迎える一戦となった。 ■4時間耐久レース start.jpg 10時05分、4時間の長い戦いの火蓋が切られた。スタートと同時に勢いよく飛び出していったのは#62 マルマエファクトリー。 run62.jpg 続く2番手には#31 おやじレン隊ゴレンジャー、3番手#32 ムラカミモータース、4番手#1 OUTBACKと、序盤からハイペースな展開となった。 pit41.jpg 10時20分、まずピットに戻ってきたのは#34 山口ホンダ。それを皮切りに続々とピットへ入ってくる。寒さの残る中、各チームともに慎重なライダー交代とマシンチェックが求められる時間帯となった。 run34.jpg 1時間が経過した11時05分、グロム4の#34 山口ホンダが64周でクラストップ、総合でも全車を率いる首位に浮上。モンキークラスは#41 TeamYuki by 道路攻団 A班が63周で快調なペースを維持し、グロム5の#62 マルマエファクトリーは持込車両ゆえのピット回数増の影響で一時的に順位を落とすシーンも見られた。 レーススタートから2時間が経過した時点で、途中順位は以下の通り。 ▼グロム5 1番手 #62 マルマエファクトリー   132周 2番手 #1  OUTBACK          125周 3番手 #2  2nd LIFE          120周 ▼グロム4 1番手 #34 山口ホンダ        128周 2番手 #31 おやじレン隊ゴレンジャー 119周 3番手 #33 TEAMきじうま       116周 ▼モンキー 1番手 #41 TeamYuki by 道路攻団 A班 124周 2番手 #42 TeamYuki by 道路攻団 B班 106周 pit_hand.jpg レース開始から2時間経過の時点で、ダブルペリア方式によるハンデが決定した。グロム5は丁が出てクラス順位の真ん中でハンデが決まり、最大で11周。グロム4も丁が出て、最大で18周。モンキークラスは2台のみのため、最大27周のハンデ周回となった。 clash.jpg 13時02分、#2 2nd LIFEが3コーナーで転倒。ダブルペリア後に各チームが一気にペースを上げたことにより、転倒も増える展開となった。順調にトップを走る#62は持込車両のためピット回数が多く、走ってはピット、走ってはピットを繰り返しながらトップを狙うシーソーゲームの様相を呈していった。 run11.jpg スタートから3時間が経過した13時05分時点で、レースは佳境を迎えた。総合トップは#62 マルマエファクトリーが191周で快走。続く2番手にはハンデ加味前で#34 山口ホンダが190周と僅か1周差で食らいつき、3番手にはモンキークラスの#41 TeamYuki by 道路攻団 A班が183周でクラストップを快走するという、息詰まる展開となった。 pit1.jpg ▼グロム5 1番手 #62 マルマエファクトリー   191周 2番手 #2  2nd LIFE          175周 3番手 #1  OUTBACK          173周 ▼グロム4 1番手 #34 山口ホンダ        190周 2番手 #33 TEAMきじうま       178周 3番手 #31 おやじレン隊ゴレンジャー 174周 4番手 #93 ぶどうやきにく      174周 5番手 #32 ムラカミモータース    170周 ▼モンキー 1番手 #41 TeamYuki by 道路攻団 A班 183周 2番手 #42 TeamYuki by 道路攻団 B班 163周 残り1時間を切る時点でも#62がトップを快走していたが、ハンデで11周相手に与えてしまっており、残り時間での逃げ切りは厳しいか―― という緊迫した最終盤となった。 finish.jpg そしてスタートから4時間が経過し、#34 山口ホンダにチェッカーが振られレースは終了した。 finish41.jpg が、なんとグロム5クラスの#2 2nd LIFEが無念のダブルチェッカー。果たしてハンデを加味した結果は――。 【正式リザルト】 hyousho_Grom5.jpg ■グロム5クラス Pos. No. チーム名 Laps Best Lap 1 62 マルマエファクトリー 260 43.489 2 1 OUTBACK 252 46.693 3 2 2nd LIFE 251 46.046 hyosho_Grom4.jpg ■グロム4クラス Pos. No. チーム名 Laps Best Lap 1 34 山口ホンダ 263 44.063 2 33 TEAMきじうま 258 49.584 3 93 ぶどうやきにく 251 45.882 4 31 おやじレン隊ゴレンジャー 249 47.972 5 32 ムラカミモータース 249 48.830 hyosho_monkey.jpg ■モンキークラス Pos. No. チーム名 Laps Best Lap 1 42 TeamYuki by 道路攻団 B班 253 46.448 2 41 TeamYuki by 道路攻団 A班 243 44.293 【ペナルティ】 #93  −3ラップ ピットイン、ホワイトラインカット #41  −2ラップ ピットイン、ホワイトラインカット #42  −1ラップ ピットイン、ホワイトラインカット # 2  −5ラップ ダブルチェッカー 特別賞 tokubetsu.jpg

1時間経過時点、マイスタークラスは#2 TeamPRIDEONE、GROM5クラスは#19 yassu、GROM4クラスでは#34 とりあえず走ろうがそれぞれ首位を走行。13時頃には#37や#34が転倒する場面もありましたが、各チーム粘り強くレースを継続しました。

2時間経過時点、GROM4クラスでは#35 ケイと不愉快な仲間たちがトップに浮上。14時10分にはダブルペリア方式によるハンデが決定し、マイスター最大5周、GROM5最大9周、GROM4最大14周の設定となりました。これにより終盤に向けて戦況が大きく動き出します。

3時間経過時点、マイスタークラスは#4 どこどこツインズ、GROM5クラスは#13 P4ミサイル芝刈り機、GROM4クラスは#32 TEAM MCCLがそれぞれ首位を奪還。終盤には#10が最終コーナーで転倒するも、各チーム最後まで懸命に走り切りました。

GROM5クラスでは、チェッカー直前でトップの#7「ともっちと愉快な仲間たち」がまさかのガス欠に見舞われるという、4時間耐久らしい最後まで結果の読めないドラマもありました。

FINAL RESULTS

初心者60分耐久レース

順位 No. チーム名 周回数
1位 #31 RP_OZAWA P4ミサイル芝刈機 67周
2位 #32 十人十色 63周

4時間耐久レース

マイスタークラス

順位 No. チーム名 周回数
1位 #4 どこどこツインズ 288 Lap
2位 #6 team the Voice-A 287 Lap
3位 #2 TeamPRIDEONE 284 Lap

GROM5クラス

順位 No. チーム名 周回数
1位 #9 南関東日野自動車A 284 Lap
2位 #7 ともっちと愉快な仲間たち 282 Lap
3位 #8 みかんレーシング 277 Lap

GROM4クラス

順位 No. チーム名 周回数
1位 #33 大神のさおり 283 Lap
2位 #31 新橋 276 Lap
3位 #34 とりあえず走ろう 275 Lap

★ 特別賞

受賞:#41 #42 杉本選手、峯苫選手
人生初レースをした杉本選手、峯苫選手に贈られました!

総括

今回のMSLホビー戦も、多くの皆様のお力添えにより無事に開催することができました。
本大会にご協賛いただきました関係各社の皆様に心より御礼申し上げます。
皆様お一人おひとりのご支援があってこそ、レン耐は「誰もが気軽にレースを楽しめる場」を全国に広げ続けることができております。

RACE DATA
  • 開催名称:Let’sレン耐 MSLホビー 4時間耐久レース
  • 開催日時:2026年3月8日(日)
  • 開催場所:M.S.L HOBBY(鹿児島県)
  • コンディション:天候:晴れ / 気温:朝-2度・日中7度 / 風:穏やか / コース状況:ドライ
  • 参加台数:4時間耐久 Grom5 3台・Grom4 5台・Monkey 2台 (合計 10台 / 40名)