RACE REPORT
2026.7.5 (日)
【東日本シリーズ第10戦】Vesrah杯
Let’sレン耐 茂原
茂原初心者60分+4時間耐久レース

7月最初のLet'sレン耐は、千葉県にあるツインサーキット茂原で開催されました。
当日は朝こそ涼しかったものの、レース時間になるとすっかり夏らしい暑さに。
エントラントたちは気持ちいい汗をかきながら、初心者60分とメインの4時間耐久、2つのレースを楽しみました。

集合写真

初心者60分耐久レース

今回はグロム4クラス3台により開催され、決勝は9:18にスタートしました。
オープニングラップは#32「Y.Y.RACING」、#31「RTロンド・ベル ズッコケ2人組」、#33「俺だよ俺」の順でコントロールラインを通過しました。
しかし、すぐに#33が先頭を奪うと後続との差を広げ、しばらくリードする状態が続きます。
その間、#32と#31は激しいデッドヒートを繰り広げました。

やがてライダー交代を経てそれぞれのペースが変わっていくと、今度は#32がトップに浮上しました。
これにベストラップを出して猛追をしかけた#33でしたが、痛恨の転倒を喫して周回数を大きくロスしてしまいます。
その後、レースは#32と#31が約1周差で競り合う展開となりました。

最終的に#32が真っ先にチェッカーフラッグを受け、レースは終了しました。

しかし、#32にはホワイトラインカットによる2周減算のペナルティがあり、最終的には#31が1周差で逆転優勝を飾りました。
初心者60分としては珍しく、最後まで競り合いの激しいレースとなりました。

4時間耐久レース

4時間耐久の時間には、空もすっかり晴れて夏らしい天気となりました。
決勝は12:00に、おなじみのル・マン式でスタートしました。

オープニングラップを制したのは、マイスタークラスの#1「RTザ青梅」。これに同じくマイスタークラスの#2「どこどこツインズ」、グロム5クラスの#11「とっきー&ベスラ」が続きました。
しかし、スタート早々からグロム5クラスの#8「バンタムレーシング」が転倒したのを皮切りに、その後も続々と転倒車が出る波乱の幕開けとなりました。

やがて先頭は#2に代わり、後続を2周ほどリード。これを#1やグロム5クラスの#10「BSF」、グロム4クラスの#50「GRACE&292LINK」が追う展開となっていきます。

1時間を終えた時点での暫定結果は、マイスタークラスが#2=76周、#1=74周。
グロム5クラスが#10=74周、#6=73周、#11=72周。
グロム4クラスが#50=74周、#36=72周、#82=72周の順です。

前の時間帯にあまりにも転倒が目立ったためか、この時間帯に入るとさすがに走り方にも注意が入ったと見え、打って変わって転倒はピタリと止まりました。

マイスタークラスは、前半こそ#2がさらにアドバンテージを伸ばし、総合トップとしても走行を続けるかに見えましたが、この時間の後半に入ると#1が再び逆転に成功。接近戦となっていきます。
グロム5クラスは#6「パッチWORKS」に先頭が代わり、これを#10が追う展開となりました。

グロム4クラスは#36と#50がトップを入れ替え合い、これを#82「チーム旬、B」や#35「チームマイオカ」らが追う展開となりました。
やがて#35は、トップと同一周回の2番手へと浮上していきます。

2時間を終えた時点での暫定結果は、マイスタークラスが#1=151周、#2=150周。
グロム5クラスが#6=149周、#10=148周、#9「モリキエンジニアリング」=146周。
グロム4クラスが#50=145周、#35=145周、#36=142周の順です。

この時間帯の序盤は、グロム4クラスを除いてこれまでのオーダーでレースが進行しました。
そのグロム4クラスでは、再び#36と#35が同一周回でトップを激しく争い、#36がやや先行する展開となります。

ここで、2時間目までの暫定順位を基にダブルペリアハンデの抽選会を実施しました。
その結果、合同ハンデとなるマイスター・グロム5の両クラスの最大+5周に対し、グロム4クラスは最大+18周となり、大きな違いが出ることとなりました。
なお、ボーナスハンデはレース後に集計されるため、レースは見かけ上の順位のまま進行します。

マイスタークラスは#1がベストラップを刻むと、じわじわと#2を引き離しに入ります。
グロム5クラスは2位争いが激化し、#11が#10の背後に迫る3番手へと浮上していきました。
相変わらず同一周回での激しいトップ争いが続くグロム4クラスは、#35がトップでこの時間帯を終えることとなりました。

また、この時間の後半ではペリア後で各チームともペースアップモードに入ったためか、再び転倒が目立つようになりました。

3時間を終えた時点での暫定結果は、マイスタークラスが#1=231周、#2=228周。
グロム5クラスが#6=229周、#10=226周、#11=225周。
グロム4クラスが#35=220周、#36=220周、#50=217周の順です。

レースはいよいよ最後の1時間。続々と規定給油を行うチームも目立っていきます。

マイスタークラスは#2がついに逆転し、トップ奪取に成功。
#1が最後の逆転にかけて、これを猛追します。
グロム5クラスは#6が引き続き先頭で快走を続ける一方、#11と#10が同一周回となり、互いに一歩も譲らぬ2位争いとなっていきます。
ペリアハンデの比較的少ないマイスターとグロム5クラスは、このままいけば上位勢がそのまま表彰台に上れる目算です。
一方、ペリアハンデの大きいグロム4クラスは、#35、#50、#36の順でレースが続いていくものの、このままでは最終的に後続勢が表彰台を奪い取る可能性が大きく、どのチームも一切手を緩められません。

こうして各車とも最後のスパートで周回を重ねていく中、ラスト5分でグロム5クラスの#6がマイスタークラスの#2を追い越し、ついに総合トップへと浮上するという見せ場も作りました。

かくして4時間が経過し、#6がそのまま真っ先にチェッカーフラッグを受けてゴールしました。

はたして気になる最終結果は……。

マイスタークラスは#1がペナルティで5周減算となってしまいましたが、それがなくても1周差で追いつかず。さらにペリアのハンディ2周も加わり、最終的に8周差となった#2の手に渡りました。

グロム5クラスは#6がやはりペナルティで1周減算となってしまうものの、それでも#11&#10に1周差をつけ、そのまま嬉しい優勝をゲットしました。

ペリアハンデが大きく混迷したグロム4クラスは、#32「とりあえず走ろう」がクラス優勝。2位には燃費管理が抜群だった#34「ケイコと不愉快な仲間たち」、3位には抜群の速さを見せていた#35が入りました。

表彰式後の抽選会では、冠スポンサーのベスラがVesrah賞として賞金も提供。
いつも以上の盛り上がりを見せ、楽しい1日が終了しました。

FINAL RESULTS

初心者60分耐久レース

GROM4クラス

順位 No. チーム名 周回数
1位 #31 RTロンド・ベル ズッコケ2人組 71 Lap
2位 #32 Y.Y.RACING 70 Lap
3位 #33 俺だよ俺 61 Lap

4時間耐久レース

マイスタークラス

順位 No. チーム名 周回数
1位 #2 どこどこツインズ 313 Lap
2位 #1 RTザ青梅 305 Lap

GROM5クラス

順位 No. チーム名 周回数
1位 #6 パッチWORKS 313 Lap
2位 #11 とっきー&ベスラ 311 Lap
3位 #10 BSF 311 Lap

GROM4クラス

順位 No. チーム名 周回数
1位 #32 とりあえず走ろう 308 Lap
2位 #34 ケイコと不愉快な仲間たち 304 Lap
3位 #35 チームマイオカ 302 Lap

人生初レースクラス

順位 No. チーム名
1位 #33 通行止め開通部

★ 特別賞

受賞:「みかんツーレーシング」の皆さん

★Vesrah賞

今回は冠スポンサーのVesrahさんのご厚意により、Vesrah賞として賞金もご用意いただきました。
じゃんけん大会で賞金を勝ち取り、会場は大いに盛り上がりました。

RACE DATA
  • 開催名称:Vesrah杯 Let'sレン耐 茂原初心者60分+4時間耐久レース
  • 開催日時:2026年7月5日(日)
  • 開催場所:ツインサーキット茂原(千葉県)
  • コンディション:天候:曇りのち晴れ / 気温:24度
  • 参加台数:初心者60分 Grom4 3台 / 4時間 マイスター 2台・Grom5 10台・Grom4 9台(合計 24台 / 83名)